片付いているのは、身軽であるサイン

2025/10/25

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ひとつの作業を終えたら、机の上を片付けておく。

次の作業を始めるときに、すぐに取り掛かれるように場所をあけておく。

机の上の片付けは、作業を中断するときにも、しておいた方がよい。

   

トイレに行くとか、飲みのもを作りにくとか。

作業に必要なものを探しに行くとか。

数分席を立つだけであれば、そのままでもいいかもしれない。


しかし、別の用事でその場を離れるのであれば、片付けておく。

席を離れている間に、次にやらないといけないことが変わっているかもしれないからだ。

そして、状況は、よく変わるもの。

   

以前、職場で、机の上に、ものをたくさん並べている人がいた。

並べ方は、見た目、とても乱雑だった。

本人は、何がどこにあるのか、全部頭の中に入っている、とのことだった。


その人は、結局、いまでもその職場にいる。 

思えば、机の上が片付いていて、書類などをたくさん抱え込まない人は、異動が多かった気がする。


異動が多いから、ものが少なくなっていたともいえるかもしれないが。  

ものを机の上にたくさん並べるのは、自分はここにいるぞ、という意思表示になっているのかもしれない。


僕は異動の打診があると、断らない方針だった。

それで家族には負担をかけた。


その分、僕はとても身軽になっている。

そのことは、この歳になって、よかったと思っている。

   

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