今月の初旬、所用で北海道の実家に帰っていた。
久しぶりに会った家族から、熊の出没のことを聞いた。
住宅街を歩く熊を見かけるのは、珍しいことではなくなっているようだった。
札幌のような都会ではないので、熊が出たくらいではニュースにはならない。
だから実際は、ニュースで伝えられているよりもずっと、熊の出没はあるらしい。
日本で一番直線区間が長い国道12号線を横断するところが目撃されているようだ。
それで、もし人と出会っていたら、惨事になることは確実だろう。
このような状態で、国や道ははっきりとした対策を示していない。
正確なところはわからないが、対策は現場の市町村まかせのように思われる。
あの大統領のいる国だったら、軍隊を派遣しているのではないか。
今回の選挙でもわかったが、もし「熊対策」が議席数に影響するのであれば、すぐに対策を始めるのかもしれない。
知事や、地元選出の議員が、もう少し関心をもってくれることを祈る。
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