朝の通勤時間帯の東京メトロ大手町駅。
ふと思うことがあって、どれくらいの割合の人がスマホを見ながら歩いているか、なんとなく気にしてみた。
だいたい20人から30人に一人くらいの割合だった。
意外なことに、思っていたよりも少なかった。
スマホを手に持って歩き、時々チェックする感じで見ている人は、それよりも多い。
しかし、スマホを見ながら、歩いている人は、少なかった。
スマホを見ながら歩いている人の、人混みの中での存在感は、だから大したものなのだ。
少数でありながら、あの存在感。
そうか、それもまた立派な存在感なのだ。
そういう存在感の示し方もあるのだ。
朝の通勤時間帯に、そんなことを考えていた。


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