動くこと、触れること

2025/10/24

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とても疲れて、おまけに自信もなくしていたころ。

近くにあるものに、触れるのをためらっていた。

手をのばせば、まちがいなく触れるところにあるものなのに。

歩くときの歩幅がせまくなっていた。

うつむき気味で、歩くのが遅くなっていた。

   

自信をなくしていたころは、自分の身体を小さく感じていたようだ。

本来であれば、もっと大きく動けるところ、自分の手足はそこまで届かない気がしていた。

自信をなくし、やる気もなくなっていた状態では、動きが小さくなっていたのだ。

   

であれば、今後、なにかがきっかけで自信をなくすようなことがあったら。

身体を大きく動かしてみよう。

届かないと感じたものに、触れてみよう。

間に合わないと感じられるものにも、挑んでみていい。

   

甲斐バンドの「安奈」の歌詞に、次のようなものがある。

「のばせばとどく愛を、こわがってた」

自信を回復していくことを歌っていたのだと、いまごろになって理解できた。

   

   

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