ああ、いつか、この場所にまた、来ることがあるのだろうか。
そう思いながら、その風景のなかに立ち尽くしていたことが何度もある。
北国の海岸線に車を停めて、海の彼方に沈む夕日を見ていた。
窓を開けて、風を車内に入れながら。
いつか、この景色を、誰かと一緒に見ることができるだろうか。
そんなことを考えていた。
今、そこに連れて行きたい人と、共に生きている。
そこにいくための時間を、生きている。
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