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2025/10/17

それもまた、立派な「存在感」である

朝の通勤時間帯の東京メトロ大手町駅。


ふと思うことがあって、どれくらいの割合の人がスマホを見ながら歩いているか、なんとなく気にしてみた。


だいたい20人から30人に一人くらいの割合だった。

意外なことに、思っていたよりも少なかった。


スマホを手に持って歩き、時々チェックする感じで見ている人は、それよりも多い。

しかし、スマホを見ながら、歩いている人は、少なかった。


スマホを見ながら歩いている人の、人混みの中での存在感は、だから大したものなのだ。

少数でありながら、あの存在感。


そうか、それもまた立派な存在感なのだ。

そういう存在感の示し方もあるのだ。


朝の通勤時間帯に、そんなことを考えていた。

   

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