いつか帰ろうと思っていた家が、なくなってしまった。
誰かの所有する、ただの地面になってしまった。
青々とした夏の田んぼも。
どこまでも、どこまでも続く白い雪原も。
あの部屋の窓から見えた風景は、僕の頭の中にしかない。
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