どこよりも、自分の部屋が好きだ。
使い慣れた机、身体の馴染んだ椅子。
自分のこれまでと、これからを外に絞り出したような書棚。
溢れそうでいて、バランスをとっている、書物の影。
ここに帰ると、次に出かけることがあるなんて、考えられなくなる。
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