ライフにおける、ワークレイバーバランス

2025/11/03

ブログ

何かを書き残しておくのは、立派なワークだ。


自分自身が、長い時間をかけて、どのように生きてきたか。

そして、どのように生きるようになっているか。


その記録は、価値がある。

誰よりも、自分にとって。


自分にとって、やっておかないといけない仕事は他にもあるだろう。

自分の後に残される家族の暮らしの基盤を作る。

それも、重要で、かつ準備に時間のかかる仕事である。


生活の糧を得るための労働(レイバー)に費やされる時間は、自分の仕事(ワーク)のためのものとは別物だ。

誰かのために働くことは、大事なことではあるが、それが最重要ということではない。

労働を最優先してしまう。

それでは自分の仕事ができない。

ここでワークライフバランスの考え方が出てくる。


正しくは、ライフにおける、ワークレイバーバランスといえる。


自分のためにやっておかないといけない仕事のために、どのくらいの時間を確保するか。

生活の糧を得るための労働にどのくらいの時間を費やすのか。


自分にとって、どの程度の生活の糧が必要なのか。

自分のための仕事に、どのくらいの時間をかけたいのか。


自分のための仕事をするために、どのくらいの労働をしないといけないのか。

最後は、この問いになるだろう。


労働の分量を他人まかせにしていると、自分の仕事はいつまでも仕上がらない。

   

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