何かを書き残しておくのは、立派なワークだ。
自分自身が、長い時間をかけて、どのように生きてきたか。
そして、どのように生きるようになっているか。
その記録は、価値がある。
誰よりも、自分にとって。
自分にとって、やっておかないといけない仕事は他にもあるだろう。
自分の後に残される家族の暮らしの基盤を作る。
それも、重要で、かつ準備に時間のかかる仕事である。
生活の糧を得るための労働(レイバー)に費やされる時間は、自分の仕事(ワーク)のためのものとは別物だ。
誰かのために働くことは、大事なことではあるが、それが最重要ということではない。
労働を最優先してしまう。
それでは自分の仕事ができない。
ここでワークライフバランスの考え方が出てくる。
正しくは、ライフにおける、ワークレイバーバランスといえる。
自分のためにやっておかないといけない仕事のために、どのくらいの時間を確保するか。
生活の糧を得るための労働にどのくらいの時間を費やすのか。
自分にとって、どの程度の生活の糧が必要なのか。
自分のための仕事に、どのくらいの時間をかけたいのか。
自分のための仕事をするために、どのくらいの労働をしないといけないのか。
最後は、この問いになるだろう。
労働の分量を他人まかせにしていると、自分の仕事はいつまでも仕上がらない。





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