必要な時に、少しだけ使う

2025/11/02

ブログ

人そのものを見ないで、肩書きや家系で評価する。

自分の目を信用せずに、証明書の類があればそれでよしとする。

そういう行為や、それが通用している世間をどうにかしようとする様子はない。

それはそれで立派な問題のような気がする。


人を評価するのが難しいのは確かだ。

見た目だけで、どんな資格を持っているのかは、わからない。

その場合は、証明書の類に頼らないといけない。

ただ、それは資格が求められる場面だけだろう。


そもそも資格で判断できないようなものを、資格で判断することがあるから、ややこしくなるのだ。

家柄などは、もっとそうだ。

親がどんな人物かでその人のことが評価できるとされるのであれば、人の可能性はずっと小さくなってしまう。

息苦しい世の中になってしまう。


資格や家系が判断基準になるのは、本当にそれが必要な時だけにしておくのがいいだろう。

自分にも、他人にも、可能性を認めたいのであれば。

   

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